大阪天満のカラオケパブごまちゃんのオーナー稲田真優子(まゆこ)さんが殺害された事件で、宮本浩志(みやもとひろし)56歳が逮捕されました。
宮本ひろしはカラオケパブごまちゃんの常連客で、稲田真優子さんのストーカーでした。
この記事では宮本浩志の会社や家族、執拗に稲田真優子さんにコメントする宮本浩志のTwitterなどについて調査していきます。
宮本浩志の会社
宮本浩志が勤務していた勤務先について少しずつ情報が出てきました。
- 新大阪
- 機器メンテナンス関連会社
- エンジニア
これらの情報を元に宮本浩志の会社をグーグルマップで絞り込んでみた所、20件近くの会社が上がってきました。
この企業のどこかに宮本浩志は所属していました。
IT企業のエンジニアでカラオケパブだけに月に30万円を遣える給料を稼いでいました。
カラオケパブでの印象は暗く、稲田真優子さん以外の人とはほとんどコミュニケーションを取っていないことから、会社でも静かな目立たないタイプで合ったと考えられます。
宮本浩志の家族

- 名前:宮本浩志(みやもとひろし)
- 年齢:56歳
- 住所:兵庫県西宮市高須町1丁目・武庫川団地
- 家族:妻と2人の子供(娘)
宮本浩志は鳴尾にある武庫川団地に住んでいます。
奥さんと2人の娘がおり、カラオケパブごまちゃんでも妻子持ちを隠す様子は全くありませんでした。
共働きで宮本浩志の妻は近所の人からシングルマザーだと思われていました。
宮本浩志が稼いだ給料のほとんどはカラオケパブごまちゃんに貢いでおり、生活費が足りないため奥さんが働く必要がありました。
そんな宮本浩志ですから、夫としても父としても頼りにされることもなく、家庭内での会話もなく一人のけ者にされていたのでしょう。
その状況が余計に、話を聞いてくれる稲田真優子さんへの好意を強くさせてしまいました。
匿名掲示板で宮本浩志の娘の写真が流出していますが、一般人ですのでここには掲載しません。
お顔を拝見した限りでは、宮本浩志の娘の姉は美人系のギャルっぽい感じで、妹は笑顔の似合う明るい雰囲気でした。
大阪天満殺人事件がきっかけで宮本浩志の子供たちは学校を辞めたり引っ越したりする必要が出てくるでしょう。
稲田真優子さんだけでなく家族3人の運命も台無しにしてしまったのです。
宮本浩志Twitter特定
宮本浩志はツイッターで「たけのこ」の名でアカウントを持っていました。

フォローしているのは稲田真優子さん関連のみです。

宮本浩志は稲田真優子さんのツイートにいち早く反応しコメントしています。
このご時世で賑わってますね~
— たけのこ (@jOQn7O1V0QkCpDc) June 9, 2021
さすが、ごまちゃんだね~✴✴
お疲れさま~
ボンゴレビアンコなのかな樂
— たけのこ (@jOQn7O1V0QkCpDc) June 9, 2021
今日も運動するのかな?
— たけのこ (@jOQn7O1V0QkCpDc) June 7, 2021
ますますキレイになるんだね~✴
おー、何でも使いこなすんだ。
— たけのこ (@jOQn7O1V0QkCpDc) June 5, 2021
さすがだね~✴️
Twitterをさかのぼって見てみましたが、カラオケパブごまちゃんのスタッフのツイートにはスルーするものの、稲田真優子さんのツイートには見事に一番にコメントしていました。
ストーカー気質がここにも表れています。
Facebookに宮本浩志と同姓同名は30件見つかりました。
住所が学校、年齢などで宮本浩志を絞りましたが本人のアカウントと思われるものは見つけられませんでした。
宮本浩志の犯行動機
宮本浩志は4年前に大阪市北区のカラオケバーで従業員であった稲田真優子さんと知り合いました。
4年にわたり常連客として通い、2021年1月に稲田真優子さんがカラオケパブごまちゃんをオープンさせると毎日のようにスーツ姿で通っていました。
毎回1万円ほどの支払いがあったと言うのだから、4年で1,000万円以上も貢いでいたことになります。
宮本浩志は稲田真優子さんに好意を寄せており、LINEを1時間に10件以上も送り付けるなどしていました。
家庭に居場所のない宮本浩志は、優しく接客してくれる稲田真優子さんの態度を勘違いするようになりました。
宮本浩志はカラオケパブごまちゃん閉店まで店に入り浸っていました。
稲田真優子さんが他のお客さんを接客していると嫉妬して持っているグラスをわざと落としたり、大声を上げて止めに入った男性客ともめることもありました。
稲田真優子さんは宮本浩志の行動に困り果てており、メールや電話を辞めるよう伝えても一向に改善しませんでした。
稲田真優子さんは宮本浩志がしつこくて困っていると他のお客さんに愚痴をこぼすこともありました。
宮本浩志は稲田真優子さんに捕まる覚悟も出来ていると言っていたぐらいですから、電話やLINE、Twitterのコメントが来るたびに嫌な気持ちになり恐怖を感じていました。

事件当日も閉店まで残っていた宮本浩志は店から出る稲田真優子さんを待ち伏せし犯行に及びます。
店の入り口で自分の気持ちを宮本浩志が吐き出し、それを受け入れてくれない稲田真優子さんに対し、気持ちが高ぶり用意していたナイフでめった刺しにしてしまいます。
捕まる覚悟が出来ていると宮本浩志ですが、監視カメラの証拠隠滅をした上、施錠してカギを持ち帰り発見を遅らせようとしていました。
店内の監視カメラはスマートフォンなどで遠隔から映像を確認できる「ネットワークカメラ」で店内の入り口付近の天井にぶら下げる形で設置されていました。
監視カメラのコードは切断されており、SDカードは抜かれている状態でした。
また容疑を否認しています。
常連客の中でも一番に声が上がった宮本浩志ですから、十分に動機があったと言い切れます。
引き続き宮本浩志について情報を収集し更新していきます。