佐賀県の女性をハンマーで殴り殺したとして、長崎県の大学生 山口鴻志(やまぐちこうし)25歳が逮捕されました。
山口こうしはなぜ縁もゆかりもない佐賀県で事件を起こし、大分県で自首したのでしょうか。
この記事では特定した山口こうしの自宅やフェイスブック・ティックトック・インスタグラム・ツイッターなどのSNS画像、大学や沖縄の高校について調べていきます。
また殺害の動機にも追っていますので、情報が入り次第追記更新していきます。
山口こうし自宅に放火
山口こうじは事件前日に一人暮らしする自宅でボヤ騒ぎを起こしましたが、本人が自宅におらず警察が山口こうしを探していました。

山口鴻志が一人暮らしをしているのは、長崎県長崎市中園町12-5のアールグレイ中園です。

報道されている画像と見比べても山口こうしの自宅はアールグレイ中園で間違いないでしょう。
山口こうしFacebook画像
山口鴻志のフェイスブックアカウントを調べていきます。
「山口鴻志」で検索したところ1件もヒットしませんでしたが、「山口こうし」で検索したら5件がヒットしました。

一つずつアカウントをチェックしていきましたが、情報のあるアカウントは別人でした。
他のアカウントは情報がなかったので特定できませんでした。
「koshi yamaguchi」ローマ字でも山口鴻志を検索してみた所、20件以上のアカウントが表示されました。
まだ全てのアカウントをチェックできていませんが、情報の入っているアカウントは別人でした。
引き続き山口鴻志のFacebookアカウントをチェックしていきます。
山口こうしInstagram画像
山口鴻志のインスタグラムアカウントを調べていきます。
Instagramで「山口鴻志」と入力してみましたが、漢字の違う人を除外すると2件しか表示されませんでした。

アカウントを確認しましたが別人でした。
あまり人づきあいがなかったようなので、Instagramをやっていない可能性も高いですね。
山口こうしTwitter画像
続いて山口鴻志のツイッタークアカウントを調べていきます。


漢字と平仮名ではヒットしませんでしたが、ローマ字で「koshi yamaguchi」と検索したところ、6件ヒットしました。

残念ながら情報が入っているアカウントは別人で、他は捨てアカのようで情報がありませんでした。
ツイッターは本名で登録している人が少ない印象なので、山口こうしとは違うユーザー名で登録しているかも知れません。
山口鴻志のSNSは全く情報をつかむことが出来ませんでした。
ありませんでした。分かりませんでした。で終わるのは悔しいので引き続き調べていきます。
山口こうしプロフィール
- 名前: 山口鴻志(やまぐちこうし)
- 年齢:25歳
- 職業:長崎大学薬学部4年生
- 住所:長崎県長崎市中園町

山口鴻志はもともと医学部を目指しており、頭の回転が速い学生でした。
そのためかプライドが高く、見栄っ張りだったようです。
そのプライドが邪魔して話を盛るところもあったのでしょうか、周りには虚言癖があるように見えていたのかも知れないですね。
山口こうし長崎大学薬学部4年生
長崎大学薬学部の偏差値は52.5~57.5です。
入学するにはそれなりの学力が必要ですし、山口こうしは大学4年生で25歳なので3年浪人して入学しました。
そうなると苦労して頑張って入学した大学をあと半年で卒業できると言うタイミングでなぜこのような事件を起こしたのか更に疑問が深まります。
同級生の話では、暗い印象で目立たない感じでそんな事件を起こすような人には見えなかったようです。
今までの事件を見てもほとんどの犯人は「そんなことをするような人には見えなかった」と周りに言われています。
狂気な人ほど内に秘めており、衝動的に事件を起こしてしまっているのです。
山口こうし高校
山口鴻志は沖縄の高校を卒業したことが分かっています。
どこの高校を卒業したかは現時点では不明ですが、国立である長崎大学薬学部に入学できるぐらいですから、そこそこの進学校であったことは間違いないでしょう。

球陽高校出身であるという情報が入りましたが、まだ断片的であるため引き続き調査していきます。
山口こうし出身地は沖縄
山口こうしの出身地や家族についてはまだ情報がありませんが、沖縄県の高校を卒業していることから、沖縄出身であるとみて間違いないでしょう。
沖縄は全国的に見て収入の低い地域です。
予備校に通い何浪かして、長崎の大学に入学し一人暮らしをする資金援助していることを考えると、山口こうしの実家は裕福であると言えます。
事件が起こって公表されるまで警察が意図的に事件を隠していたことから、山口こうしは警察の上層部だとの憶測も飛び交っています。
事件概要
- 9月9日夜、山口鴻志が自宅に放火した疑いで長崎県警に行方を捜される
その日のうちに福岡市内に移動して宿泊 - 9月10日、タクシーで鳥栖市に向かい、市役所付近で降車
市内の商業施設で犯行後に着替える服を購入して徒歩で現場に向かった - 同日、佐賀県鳥栖市で山口鴻志が大塚千種さん(79)の頭をハンマーで殴り殺害
歩いてJR駅まで移動し、福岡市に再び宿泊 - 9月13日12:30頃、大分県大分市の警察に山口鴻志が自首
事前に福岡市のリサイクルショップで購入した中古品の金属製ハンマーが山口鴻志のリュックサックに入っていた - 佐賀県警は大塚さんの死亡を変死事案として認知しながら一切公表していなかった
- 発生から4日後の9月14日、山口鴻志が逮捕されてから事件を公表

被害にあったのは佐賀県鳥栖市酒井東町に住む大塚千種さん(79歳)で田舎ではお上品な雰囲気の優しいマダムでした。
大塚千種さんは除草作業中に見ず知らずの山口こうしに頭を殴られ死亡してしまうのです。
この殺害現場の近くには小学校があり、殺害時間の約2時間後には子供たちが下校していました。
警察が事件を公表した9月14日まで犯人は野放しになっている状態で、情報も公開されていなかったことから近隣住民の警察への不信感が高まっています。

山口こうしが何故、縁もゆかりもない福岡へ移動し、佐賀で殺害して大分で自首したのかまだ全く分かっていません。
確定的な殺意はなかったけど、殺せる人を探していたと矛盾する供述をしていることから、精神鑑定される可能性も高いです。
自首したとはいえ罪が軽くなることなく、厳重に罰されることを祈るほかありません。
引き続き山口鴻志の情報収集に努めますので、新たな情報があれば更新してきます。